章 878

長い夜、空気は乾いていた。

陳飛と周南音は何度も体勢を変えていた。若さとはいいものだ。

最後に、陳飛は周南音の上に覆いかぶさり、激しく腰を動かしていた。周南音もまた絶頂に近づいているようだった。

彼女は思わず陳飛の体を強く抱きしめ、美しい長い足を陳飛の体に絡ませていた。口からは何かつぶやくような声が漏れていた。

彼女の手は陳飛の背中を掴んでは叩き、最後には陳飛の肩に噛みついた。

周南音が達した後、重く甘えるような息遣いが陳飛の耳元でこだまし、彼の感覚を刺激した。

陳飛は本能的に下半身にある感覚を覚え、後ろに引こうとした。

だが周南音は両足...