章 96

翌日は本当に私の誕生日だった。ママがケーキを作ってくれて、朝、コーヒーを飲みながらお祝いした。それから一日、近くのヒッピーの町マローナで過ごした。そこは最高のショッピングができる場所で、ママは私が学校に着ていくための新しい服をいくつか奮発して買ってくれた。

どんな瞬間にも感謝していることに、私は気づいていた。アイゼナ基地にいたときは、彼らのおもてなしに感謝したし、アレックスと一緒にいるときは、彼の愛と気遣いに――それに彼の体も言うまでもなく!――感謝している。今、ママと一緒にいて、結局ママと一緒になれてよかったと感謝している。私たちの苦難にもかかわらず、ママは私のためにすべてを耐えてくれたんだ...