第118章 ゴロゴロ転がってベッドから落ちる

外では雪が舞い、小さな木造りの小屋はあちこちから隙間風が入り込んでいた。薄着で木のベッドに座る小林穂乃香は、本来ならぶるぶると震えているはずだった。しかし、彼女はまるで火の玉に包まれているかのように感じ、寒い冬だというのに汗が噴き出していた。

外の風雪が強まるほど、彼女の体は熱を帯びていく。ついには熱気に狭い空間へと押し込められるように、息苦しくなってきた。

突然、小林穂乃香ははっと目を開けた。見慣れた天井が目に入り、ぼんやりとしていた視界が次第にはっきりしてくる。

夢を見ていたのだ。

汗を拭おうと手を上げようとしたが、動かせないことに気づく。そこでようやく、小林穂乃香は自分の異様な状...

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