203話

講堂は満員だが、観客からは全体的にいらだちが感じられる。出席は義務づけられているが、みんな本当は雪の中で遊びたいだけなのだ。私は気にしない。このショーは大学願書の関心事項として利用しているだけで、冬のコンサートの練習にもなる。来週、ロサンゼルスのチア競技会に行くので、週末はハープを弾けないだろう。

私の一部は、チームを辞めるべきか考えている。チアリングや一般的にスポーツに特に熱中しているわけでも興味があるわけでもないが、体型を維持するには良い方法だし、履歴書に興味深い項目を加えることができる。とにかく、チームの半分の女子が私と私の仲間たちを嫌っている「カンパニー」のメンバーだとしても、初めて...