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第一章 – 計画

「ルーカス? ルーカス、どこにいるの?」

俺のメイトであるユードラが、息子を探して呼びかけた。

「たぶん、どっちかのおばあちゃんが早めに忍び込んできて、さっさと抱き上げていったんじゃないか」

俺はそう答え、枕から頭を上げた。ちょうどその時、彼女のローブの前がはだけて、その胸が露わになるのが見えた。メイトの裸体を垣間見ただけで、俺のモノは硬く昂り、全身に熱が奔った。彼女が屈み込み、まるで息子がそこに隠れているかのように椅子の下を覗き込むのを、俺はじっと見つめていた。

彼女は呆れたように俺を見た。「そんな目で見ないで。あなたの息子がいなくなってるのよ、アルファ」

そのセクシーな...

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