チャプター 80

ガブリエルは今にも身が張り裂けんばかりだった。もう我慢の限界だ。ロリが自分の太ももに跨り、パジャマの薄い生地越しに伝わる感触、そして唇にキスを落とす彼女の長く滑らかな黒髪が、絹のように素肌の胸を撫でていく感覚。

彼女は彼の唇を自身のそれでなぞり、舌を這わせた。ガブリエルが彼女のために唇を開くと、彼女の舌が滑り込んでくる。彼はそれを捉え、強く吸い上げた。彼女が漏らした勝利の囁きを聞きながら、ガブリエルは身じろぎもせずにいた。彼女は身を引くと背筋を伸ばし、パジャマのトップを頭から脱ぎ捨てた。

その姿に、ガブリエルの喉が渇いた。彼女の胸……豊かで、重みがあり……どれほど恋しかったことか。

初...

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