私たちが取ります

レイヴン

「このクソ野郎……」今すぐサイラスを絞め殺してやりたい。奴はあたしをバイクから引きずり下ろすと、デカい親指でシャツの上からあたしの胸を撫で回しておいて、それでやめやがった。やめたんだ!

「だめだめ、ファイアボール。バイクの上で股間をこすりつけてくる悪い子には、乳首いじりはなしだ」。あのムカつく野郎は、あたしに殺されるのを待っているかのように、誇らしげな笑みを浮かべて目の前に立っている。

「なら最初から始めるな」。目、喉、股間。全部がら空きじゃない。素人め。

「ベイビー、家を出る前からとっくに始まってたさ」。これで決まりだ。あたしは奴の股間に膝を叩き込み、地面にひざまずかせた。...

ログインして続きを読む