アルファプライド

クソッ。子狼とのこれが最高だと思った矢先、俺のノットががっちりと俺たちを繋ぎ止め、全身がオーガズムに揺さぶられた。純粋なエクスタシーが血管を駆け巡るようだ。彼女の発情期もこんな感じになるのだろうか?俺は彼女の肉に爪を食い込ませ、わずかに動かせる範囲で腰を突き上げ続ける。

絶対に忘れたくない。

この感覚、彼女、この瞬間。

そのすべてを。

終わってほしくもない。

アイラから漏れる声や呻き声は、一晩中俺を昂らせておくのに十分だった。犬歯が伸びるのを感じ、彼女の体の前面に腕を回し、浅く突き続けながらぐっと引き寄せる。オーガズムが引き始めたちょうどその時、俺はアイラの首筋、その番いの腺に噛みつ...

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