ゴキブリは殺せない

アイラ

セインのは大きすぎて、全部を口に含むのは無理だった。でも、精一杯頑張る。彼はいつも自分のことより私の欲求を優先してくれるから、彼のためにこれをしてあげたい。なのに、えずかずに奥まで全部入れるなんて、どうしたってできそうにない。

彼がどう思っているかは分からないし、彼を喜ばせようとしている最中にそんな話はしたくない。私は頬がこけるほど深くセインのを吸い続け、その先端を舌でなぞり回した。

甘い味がして、嫌じゃなかった。彼が私をリードするのを我慢して、ゆっくり進めてくれているのが分かる。ありがたい。続けるようにと励ましてくれる彼の肯定的な言葉も、すごく嬉しかった。

「もうすぐイきそう...

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