罰せられない善行はない?

アメリア

「くそっ、冷たい」私はケインに身を寄せると、彼は笑い、痛いほどゆっくりと私を床に降ろす。彼の欲望が肌を撫で、私を誘うかのようだ。

「そればっかり考えてるの?」と私は唸り、ふざけて彼を叩く。だが彼は逆に私を強く引き寄せ、その硬い身体の輪郭をすべて感じさせた。

「心の中でお前を見ている。あらゆる思考がお前を中心に渦巻いている。お前を抱くことを考えている。荒々しく、貪欲に、俺の下で震えるまでお前を屈服させ、その身体の隅々まで俺のものだと主張し、印をつけ、感じ尽くすことを。お前の身体が俺の頭から離れない。そのしなやかな反り、放たれる熱……それを味わいたくてたまらない。俺に身体を押し付け、...

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