まもなく... 君は輝く

アメリア

ケインはもうブーツを履いている。固く顎を食いしばり、その顔の輪郭はいつもより鋭く、厳しい角度と自制心だけが浮き彫りになっていた。私は彼を止められるかもしれないとでもいうように、彼とドアの間に立ちはだかる。手のひらは汗ばんでいるのに、腕を組んで。

「お前は行かない」と、彼はまるで決定事項のように、簡潔に言った。

私は首を傾げ、顎を上げる。「私なら手伝える」

彼の瞳が翳り、その懸念が急激に高まるにつれて、絆の引力を感じる。「もう十分手伝った」と、彼は唸るように言った。「お前はここにいろ」

私は一歩近づく。「あなたにそれを決める権利は――」

「戦争の時は俺が決める」声は大きくないのに、私...

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