やっとね

アメリア

ランドンの指先に、必死で、貪欲なほどの激しい熱が体の中に灯される。その一つ一つの動きが、もっと彼を、と私を飢えさせる。彼の手が私の胸からナイトドレスの正面を滑り降り、私が一番彼を求めている場所にたどり着いたとき、息が詰まった。「ランドン」私は背中を反らせ、ドアに体を預ける。彼はドレス越しに、私の中心をゆっくりと時間をかけて擦っていく。私は片脚を持ち上げて彼の腰に絡ませ、もっと、と促した。私の内側が疼くほどに彼を求めている、その場所まで彼の手を太ももの内側に滑り込ませてほしくて。

「俺の可愛い子は今夜は待ちきれないのかな?」彼は私に優しく囁く。その目は欲望に潤み、瞳孔が開いている。...

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