チャプター 1367

やはり、どれだけ時代が変わろうとも、その手口は変わらないものだ。これらはすべて、旧世代が残した遺物にすぎない。

だが、彼女にはそれに抗議する気力さえなかった。そもそもこの学校に来たのはジャスティンと一緒にいるためだったのだ。二人の関係が終わった今、ここで過ごした一年が無駄になったことを意味する。もう潮時だった。次のステップは、ターディ大学に進学してさらに学業を深めることだ。

南ターディ高校に通い続けていた唯一の理由は、自分が始めたことにけじめをつけるためだった。しかし退学処分を受けた今、ある意味でその「けじめ」はついたと言える。

それに、八十代のダミアンがただ彼女の勉学に付き添うためだけ...

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