第376話

アシュトンは時間を見つけては牧場にやって来たけれど、正直なところ、彼は日に日に子供じみていくようだった。

毎晩、私を二階の寝室まで抱きかかえて運んでくれると、彼は私の隣に腰を下ろし、まだ生まれぬ私たちの赤ちゃんたちに、とても真剣な顔で説教を始めるのだ。

私が半分寝そべっていると、アシュトンはわずかに身を乗り出し、片手を私の腰のあたりのマットレスについて体を支え、その顔には集中力だけをみなぎらせて、私のお腹に話しかける。

まるで赤ちゃんたちが本当に彼の言葉を理解できるとでもいうように話すのだ。馬鹿げているけれど、認めざるを得ないことに、少し心温まる光景でもあった。

夜の静寂の中、そんな彼の姿を見...

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