第364章

彼は滑らかな一突きで、私の中へと入ってきた。私を完全に満たしながら。その感覚に、私たちは同時に喘いだ。彼は私の締め付けに、私は彼のペニスがもたらす完璧なまでの広がりに。

「なんてこった……」彼は一瞬動きを止め、息を切らした。「すごくいい……」

「動いて」私は懇願した。「お願い、動いてほしいの」

彼はゆっくりと、先端近くまで引き抜き、そして再び勢いよく突き込んできた。その衝撃に肺から息が叩き出されたけれど、それは最高に気持ちのいいものだった。

「こんな感じか?」と、彼はその動きを繰り返す。

「ああ、もう、そうよ」私は息を呑んだ。「まさに、そんな感じ」

彼はリズムを刻み始めた。一突きごとに、前より...

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