123-火は消えているかもしれませんが、まだ熱い煙草を吸っています。

ダミアン

長時間の夜勤は最悪だ。世の中の誰もが眠っている時間に起きていることからくる、あの骨の髄まで染みるような疲労感に勝るものはない。そして、その疲労から気を紛らわせてくれるものも何もない。まあ、この退屈さには感謝すべきなんだろうが。静かなシフトということは、火事も事故もなく、誰の命も危険に晒されていないということだ。だが、時計の針がこうして一時間を刻む間、一分が一分に感じられるような状況で、聞こえてくるのは蛍光灯のかすかなうなりと、古い分署が時折きしむ音だけとなると、感謝の念を抱くのは少し無理がある。今頃、他の連中はみんな眠っていて、サイレンが鳴り響き、俺たちを叩き起こして行動さ...

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