第180章

俺は説明した。「これが今回の狩りの戦果だ。山の竹林にはまだ隠してあるがな」

黒田輝は目利きがきくようで、即座に声を上げた。「蛇の肉か?」

俺は笑って頷く。「ああ、その通りだ。今夜は美味い蛇のスープにありつけるぞ」

三船亜由美は髪を直しながら、俺を見つめて言った。「おじさん、教えてよ。今回はどんな冒険をしてきたの?」

俺は微笑んで返す。「まずはキャンプ地に戻ろう。話はそれからゆっくり聞かせてやるよ」

皆に囲まれて拠点に戻ると、林宛儿が西村麻友を優しく促しているところだった。二人は若草を手に、大人しいヤギたちに餌をやっている。

西村麻友は俺と目が合った瞬間、激しく狼狽した。手に持って...

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