第126章 君のことが好き

 ちょうど眠気に襲われていた佐藤愛は、鈴木ククからの電話で完全に目が覚めてしまった。

 眠い目をこすりながら、彼女は尋ねた。「どうしたの? 何か大変なことでもあった? 外を見たけど、別に空が落ちてきたわけでもないみたいだし」

 鈴木ククが支離滅裂に叫ぶ。「空は落ちてこないけど、あなたの空が落ちてきたのよ! 早くスマホのニュース見て! あなたがトレンド入りしてる!」

「トレンド?」

 佐藤愛は本気で驚いた。

 芸能人たちが喉から手が出るほどトレンド入りを望んでもなかなか入れないのに、名もなき醜い女の子である自分がトレンド入りするなんて。何の冗談だ?

 半信半疑のまま、佐藤愛はスマホ...

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