第131章 私を中傷する?

北村辰から再び盗作の件を持ち出され、その上、盗作していない証拠を提出しろと言われ、葉田静香は思わず呆然とした。

 彼女はくるりと瞳を動かし、口ごもりながら言った。「北村社長、証拠って、どんな証拠が必要なんですか?」

 北村辰は彼女に一瞥もくれず、言った。「当然、他人の作品を盗作していないという証拠だ……この作品は君がデザインしたと言ったな?誰がそれを証明できる?」

 葉田静香はもじもじしながら答えた。「北村社長、この作品をデザインした時は自宅でしたし、インスピレーションが湧いたのも真夜中でしたから、証明してくれる人なんていませんよ」

 「それに、今回の受賞作品はたくさんあるのに、どう...

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