第137章 真反対の態度

「使い果たしたならそれでいい。お金なんて、生きてる時に持ってこられるものじゃないし、死んで持って行けるものじゃないわ」

「従兄さん、ちょっと気になったんだけどさ、あの醜い女の子は一体誰と飲みに行ったんだ?あんな見た目じゃ、誰も一緒に酒を飲みたいなんて思わないだろう?」

「まあ、彼女の気持ちも分からなくもないけどな。不細工だから、あんたたち三兄弟は相手にしないだろうし、彼女も外に出て積極的に社交しないと、将来は間違いなく嫁に行きそびれるタイプだ」

 桐谷遠の浅はかさに、北村辰は思わず口の端に冷笑を浮かべた。

 彼はふと、世の人間は皆愚かだと感じた。自分の小娘がどれほど美しいか、彼らは誰...

ログインして続きを読む