第117章 拒むふり

綾瀬玲奈は拒むような素振りで幾度か身をよじったが、すぐに葉山天の下で力が抜けてしまった。魂が抜かれるような快感には抗えない。ここが自分の部屋であり、母親がいつ上がってくるかもしれない状況だとは分かっている。だが、綾瀬玲奈はもう自分を制御できなかった。下半身から這い上がる痺れるような感覚が、彼女を捉えて離さないのだ。

葉山天の指先の愛撫によって、綾瀬玲奈の秘所は次第に潤んでいった。彼女は大声を上げたい衝動を必死に堪え、葉山天が自身の秘部を弄ぶに任せている。「あ……ぁ……」

綾瀬玲奈は低く喘ぎ、固く閉じていた両脚を徐々に開いていく。

葉山天は綾瀬玲奈のスカートの中にある黒いレースのショーツ...

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