第98章 トイレでの情事

西園寺樹希は化粧室の便座に、ひどく扇情的なポーズで腰掛けていた。彼女は葉山天に向かってくいっと指を招く。葉山天は淡く笑みを浮かべると、彼女の前まで歩み寄り、その場にしゃがみ込んだ。そして彼女の片方の乳房に顔を寄せ、その薄紅色の乳首に軽く噛みつくと、思う存分に吸い始めた。もう片方の手は彼女の太ももをゆっくりと愛撫する。この娘はまさに極上品だ。その身体はまるで水でできているかのように柔らかい。

「んっ、ぁ……」

西園寺樹希は身を軽くくねらせながら、低い喘ぎ声を漏らした。「若い子には興味ないって、言ってなかった?」

葉山天は、吸われて一層赤みを増した西園寺樹希の乳首から唇を離すと、指先で優しく...

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