第130章:私はまだあなたの王です

「もう少しだ」彼はうめくように言葉を絞り出した。その動きは切迫し、激しさを増していく。「お前は?」

全身が震え、感覚が過敏になりすぎて圧倒されていた。「もう、いっちゃった……」私はささやいた。言葉を紡ぐのがやっとだった。「もう無理――」

「できるはずだ」彼は譲らなかった。その指が私の秘部でさらに速く動く。「俺のためにもう一回だ」

驚いたことに、信じられないほどの速さで再び圧が高まっていくのを感じた。私の体は彼の命令に反応し、三度目の絶頂が襲いかかると同時に彼をきつく締め付けた。それは前の二回よりも激しいものだった。

「そうだ、いいぞ」カエランが息を漏らし、ついに彼自身の理性も決壊した。...

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