第414話

「張敏も何か考えがあるのか分からなかったが、相手が電話を切らないのを聞きながら、そのまま携帯を耳に当て、口では目の前にある黒々として恐ろしいものを吸い続け、舐め続けていた。張敏は少しも嫌がることなく、頭を下げてその巨大なものを口に含み、李さんを刺激していた。

しばらくして、張敏が何か話そうとして鄭婷婷に何をしているのか聞こうとした時、ようやく鄭婷婷が少し正気を取り戻したようで、電話越しに張敏に尋ねてきた。その声には驚きと信じられないという感情が濃厚に含まれていた。

「敏姉、今何してるの?どうして、どうしてあの人もあなたの家にいるの?もう十時過ぎよ、そんな遅くまでまだ帰ってないなんて、もしかして...

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