第515話

「結局、お前は誰なんだ?悪魔か。絶対に承知できない」

随分と時間が経ってから、向こうからの返信はたったそれだけだった。

「簡単な話だ。警察に行けばいい。俺の言ったことは全部実現できると保証するよ。どっちに根性があるか見ものだな。周りの人間は嘲笑い、お前の旦那は一生頭が上げられなくなる。自分の妻を他の男と遊ばせて、さらに上司に差し出すなんてな。

お前の旦那は人生が台無しになるだろうし、親戚や友人も顔向けできなくなるだろうな。お前みたいな親戚がいるせいで、彼らも一生頭が上げられなくなる。

さあ、警察に行かないなら、これからずっと男に犯され続けることを祈るよ。

じゃあな。俺が冗談で言ってると思うな...

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