第558話

老李は思わず心が動いた。「他の場所」この四文字は彼にとって大きな衝撃だった。

先日映画館で見たときと同じだ。あの時は角度の問題で横からしか見えなかったが、今回は実戦できると思うと、老李は嬉しくてたまらなかった。

しかし、興奮絶頂だった老李の喜びはすぐに苦悩へと変わった。

今、彼の腕の中にいる若さと活力に満ちた孫の嫁は、疲れ果てて息を切らし、見るからに狼狽していたからだ。

「今の状態でまだできるのか?口でするなら俺はかなり時間かかるだろうけど、こんな状態で後ろの方はできるのか?」老李は深く挿入したまま動かずに話し、孫の嫁がゆっくりと息を整えるのを見ていた。最初に入ったとき、彼女は体を強張らせ、...

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