第127章

一糸纏わぬ二人の身体。

秘部が深く繋がっている。

篠崎アエミの顔色が瞬時に蒼白になった。

「乱暴はしないで!」

「お前次第だ」

榎田神也は篠崎アエミを抱きかかえたまま窓辺へと歩み寄る。ウィンドーが下がり、わずかな隙間が開いた。

その隙間越しに、榎田神也は外にいる人物を居丈高に見下ろす。

微風が吹き込み、車内に充満した淫靡な匂いが窓から外へと漏れ出した。

岩田延一は青ざめた顔で立ち尽くしていた。

「お前、ここで何をしている? アエミはどこだ?」

「俺の妻だ。敬意を払ってもらおうか」

言い放つと同時に、榎田神也は手に力を込め、篠崎アエミの細い腰をぎゅっと抓った。

篠崎アエ...

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