第350話

マスターがシャワーを浴びに行った。彼が裸で戻ってくるのか、それとも姉の前で恥ずかしがるのか気になった。彼女は期待を込めた目で私を見つめていた。

「本当なの。私が昔読んでいた本の多くはリバースハーレム小説だったわ。一人の女性が二人以上の男性に仕えるという内容。それだけを読んでいたわけじゃないけど、半分くらいはそうだったかな」

「私の弟一人じゃ、あなたには物足りなかったの?」

「マスターは私が経験した中で最も技術のある愛人よ。人生で最高のオーガズムは彼との時だもの」

「同感?リサ」シンディが尋ねた。

「間違いなくよ。完全に宇宙的な絶頂ね。元夫よりずっといいわ」

「あなたたち二人をレイプ...