深い愛が間違った時
1.1k 閲覧数 · 完結 · 大宮西幸
地下鉄で出会った彼女は私の親友になると思っていた。二年間、私たちは何でも共有した。ショッピング、夜遅くまでの語らい、彼女が病気の時は看病までした。
限定版フィギュアを求める行列で、ピンクの髪をした見知らぬ女性が彼女に声をかけるまでは。
「あら、Mちゃんよね?あなたと彼氏さんって本当に最高のカップルよ!」
彼氏?マディソンは独身のはずだった。
私はその女性が言ったアカウント「@二人の小さな世界」を開いた。フォロワー数4万7千3百人。カップルコンテンツだらけ。そして画面に映り込む手、手のひらの特徴的なほくろ。どこでも見分けがつく。
それは私の夫の手だった。
限定版フィギュアを求める行列で、ピンクの髪をした見知らぬ女性が彼女に声をかけるまでは。
「あら、Mちゃんよね?あなたと彼氏さんって本当に最高のカップルよ!」
彼氏?マディソンは独身のはずだった。
私はその女性が言ったアカウント「@二人の小さな世界」を開いた。フォロワー数4万7千3百人。カップルコンテンツだらけ。そして画面に映り込む手、手のひらの特徴的なほくろ。どこでも見分けがつく。
それは私の夫の手だった。


















































